「ロータリーとは何ですか?」 こう聞かれて困ったことはありませんか?

ロータリーのように、大勢の会員がさまざまな活動を行っている団体をどう手短に説明したらいいのか、迷ったことのある方は多いようです。しかし、最近ロータリーが行った調査によると、その答えは、実は私たちがすでに知っていることの中にありました。

ロータリー会員を対象に過去2年間にわたって行われた調査で、多くのロータリアンから次のような言葉が聞かれました。それは「ロータリーでは、友人や家族、地域社会の人々と一緒に、地元地域や世界に変化をもたらすような活動ができる」というものでした。

ロータリークラブの活動

5つの奉仕活動が中心です。

クラブ奉仕

会員相互の親睦を深め、和気あいあいとした協力体制を作ります。
また、クラブ全体の運営・調和を図る役割もあります。

職業奉仕

すべてのロータリアンが各自職場での代表でありロータリーの理想の模範を示し、その理想を分かち合うように勧めることを目的とします。
これを端的に表したのが有名な四つのテストです。

社会奉仕

社会奉仕に関する1992 年の声明 ロータリーの社会奉仕とは、ロータリアンひとりひとりの個人生活、事業生活、社会生活に奉仕の理想を適用することを奨励、育成することである。 この奉仕の理想の適用を実践する中で、各ロータリー・クラブはさまざまな社会奉仕活動を開発し、会員に奉仕の多大なる機会を与えてます。

国際奉仕

ロータリーが世界平和と各国間の理解のために力となっている分野です。
青少年留学生の派遣や受入、世界各地の災害援助など世界的な社会奉仕活動を行っています。

青少年奉仕

毎年、才能と熱意のある何千人という青少年や若者(12~30歳)が、ロータリーの新世代プログラムを通じて貴重な体験を味わっています。
地元や海外で奉仕活動を行うローターアクターとインターアクター、異文化体験ができる「ロータリー青少年交換」、地域を担う未来のリーダーを育てる「ロータリー青少年指導者養成プログラム(RYLA)」など、ロータリーにはさまざまな新世代プログラムがあります。
「新世代奉仕」はロータリーの5番目の奉仕部門です。